企業の力よりも個人力-1
ここのところ、とっても思うのは、どんなに有名な企業でも、どんなにサービスがいいと言われている企業でも、結局は、社員個人のチカラに依存しているんだなということ。
最近思った二つの事例を書いてみます。
ひとつは、引越し会社。
6月に自宅の引っ越しをした時に対応のよかった会社を、8月の会社移転の時にも使おうと思い連絡をしました。
自宅の引っ越しの時は、営業担当者も作業担当者も心地よくキビキビ対応してくれて大満足だったので、今回もそうだろうと普通に思っていたのですが…。
区が違ったせいか担当支店が違ったようで、他の支店から営業担当者がきたのです。
その営業担当者は、一応スーツのジャケット無しの装いなのですが、シャツよれよれ、中途半端な腕まくり、名刺渡すのも適当…。
初対面のほんの数秒でその人のことがわかると言いますが、まさしくこのことでした。
私 「自宅の引っ越しの時は、○○さん(営業担当者)にお願いしたんですよ。」
と社交辞令でお話ししたつもりでいたのに、
営業 「オレじゃ、まずいっすか!?」
ヘッ?????
普通営業だったら
「そうですか、前回も弊社を選んでいただきありがとうございます!
今回も○○同様頑張らせていただきます。」
くらいの返事が返ってくると思っていたのに…。
少なくとも前回の営業さんはそういう人だったのに。
一応見積もりだして帰っていきましたが、どうしてもこの人には会社の引っ越しを任せたくない!!と思い、担当支店が違うのを承知で前回の営業さんに連絡しました。
そうしたら、すぐに再見積もりに来てくれました。私が、担当地域が違うので支店間同士で問題になるのではないかと心配をして聞いたら
「私どもの社内の問題ですので、お客様は心配されずに結構です!
今回のお引っ越しは私の方で責任を持って担当させていただきます!」
と心強いお言葉。
見積もりの金額こそは上がりましたが(提案内容が違ったので)即オーダーしました。
この人にお任せしようと思える営業担当に出会えたことで満足感でいっぱいでした。
まさしく、「企業は人なり」と改めて考えさせてくれた営業さんでした。
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